奈良と靴下
先週は奈良へ行って来ました
ずっと夢だった 自分のブランド作り
描いてきたことがカタチになります
今は 個人で作りたいものを
自分の力だけではなく
専門の方々の力を借りて
何でもかたちにすることができます
「自分でデザインしたソックスを作りたい」
「ソックスを作るなら、奈良の工場でお願いしたい」
その夢をかなえてくれるところが
奈良県大和高田市にありました
奈良県の靴下生産量は日本一
56%のシェアを占めます
『明治43年頃、現在の広陵町の人が、アメリカから靴下の機械を持ち帰り、
農業の副業として始まった靴下づくり。奈良県は農地面積が狭く、
副業をせざるをえなかった実情と、繊維問屋の集積地である大阪に近いという利便性、
ナイロン糸をいち早く取り入れたことなどから、靴下づくりが盛んになりました。
~奈良県民だより 統計から知る奈良~より』
わたしは、日本の文化が大好きで
とても誇りに思っています
そして、先人から引き継がれてきた文化を
煌びやかさや派手さはなくても、
地道にたんたんと続けていく姿に心からの感動を覚えます
伺う前に、担当者の方から
「九州にも提携している工場があるんですよ。」
とおっしゃっていただいたけれど
「奈良で作ってほしいのです。」
とお願いしました
工場のまわりには
大きな古墳や自然がたくさんあって
ずっとここに居たいな~と思いました
日本の靴下産業を支えてくれているこの町には
工場だけではなく、内職などで制作にかかわっている人々が
たくさんいらっしゃるそうです
今はまだ、デザインの段階なので
出来上がってくるまでには
しばらくかかりそうですが
多くの方々に
made in japan
made in nara
そして
asobou デザインの
靴下を楽しく履いていただけたら
とてもうれしいです
打ち合わせが終わって
大神神社に参拝しました
神様から大丈夫だよ!
と背中を押していただきました
今度はお礼参りに伺いますね
asobou 大神千春
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