ちいさなあなたへ

「お正月休みは、久しぶりに息子とゆっくり話しましたよ。母親とはよく話してるみたいなんですが、僕とはそんなに。
実際、僕もそうでしたからね。
でも、ゆっくり話しが出来ていい時間でした。」

昨日、カットをしながらうれしそうにお話してくれた行きつけの美容室の店長。

我が家も、そうだよなあ。



わたしには、可愛い息子が2人います。

可愛いと言っても、成人男子(笑)

2人とも、素直で優しくて、

わたしよりもずいぶん真面目で(^^)

自慢の息子たちです。



子育て中は、思うようにいかなくて

怒鳴ったり、理不尽なことに怒ったりすることもあったりで。

今、思えば子育てって、

思うようにいかないのが当たり前。

そこをなんとか、コントロールしようとするから怒りになるわけで。

あの頃の自分に、教えてあげたいことのひとつです。



ただ、子育てをしながらいつも「ここ」に

戻る自分がいました。



こどもたちがオギャーと生まれた時、

わたしの気持ちはこうでした。

「生まれてきてくれてありがとう。元気ですくすく育てね。お母さんの望みはそれだけです。」




おかげさまで、息子たちは、

わたしのその望みどおりの大人に育ってくれました。



テストの点数が悪かったり、

部活でレギュラーに選ばれなかったり、

就活がうまくいかない時があったり、


息子にとっても、わたしにとっても

思いどおりにならないことはたくさんありましたが、

それでも、いつも「ここ」に戻る自分がいました。今でもそうです。




そして、わたし自身もおんなじように、
両親から祝福されて生まれた時のことを思うと、
親も自分も愛おしい気持ちになるのです。




先日、友人がこんなにステキな絵本を
紹介してくれました。


〜あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびをかぞえ、そのいっぽん いっぽんに キスを した。〜

からはじまる

「ちいさなあなたへ」


すべてのおかあさんと そのこどもたちへ



心があたたかくなりました。

ありがとう。




みんな、愛されています♡


asobou 大神 千春



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